法務局関係は、なかなかＩＴ化されないのだが、謄本などは、ネットで取得が可能になっている。
先週、法人の代表理事の変更、役員の変更、住所の変更登記したが、往復100キロの道を取りに行くのは、時間がもったいない。
また、いま友人から遺産相続の相談を受けている。その相続財産となる土地建物の名義を確認したくて、謄本を取得してみた。
これらは、PDFデータで取得が可能。いずれも、10分くらいでダウンロードできた。費用は、一通1500円くらい。クレジットカードによる支払い。
世の中、ＩＴ化はどんどん進んでいるが、こうした法務局とか裁判とか、行政関係は、セキュリティの問題も大きくて、ＩＴ化が進んでいない。効率は二の次。「ここにハンコ押して」「日付は令和で」「間違いは二重線」「捨印はここに」……みたいな作業が伴う。
裁判や調停にしても、ＩＴ化は可能だろう。ZOOMとか使って、映像でやりとりもできると思う。また、チャットやスレッド方式で、原告と被告がでやり取りしながら、それを裁判官が見守りつつ進行したら、ものすごく迅速にできると思ったりする。しかしまぁ、そのあたりは難しそうだが。
