過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

保育事業とフリースクール

①施設では、保育事業も行っている。施設を区切った別の部屋で、未就学児の保育。春野町には保育所がないので、保育ママ制度を活用した保育所。といっても、預かるのはマックス3名。
問題は、子供をみてくれる保育ママさんがいないこと。だが、やっと安定してきてくれる方があらわれた。火〜金の14時半〜17時半。託児料は一時間100円(市の補助が出る)。春野に移住してくれた。
②Tさんは元、音楽の先生なので、ピアノも教えてくれる。ピアノの伴奏がものすごくうまい。即興の演奏が可能。ワンフレーズこちらで歌えば、即座に伴奏。施設の利用者さんの、童謡や唱歌の伴奏もスポットでお願いする。
③Tさんのピアノ伴奏で、月に1〜2回、地域の人を対象に、童謡と唱歌の集いも行う。古い名曲、幼少の頃に歌って親しんだ歌をみんなで歌えるのは、とても幸せなこと。
④田んぼとビオトープ、オープンテラスと木工所のフィールドを企画中。農作業とビオトープをベースとした、フリースクール的な流れもつくる。Tさんが、その担当となる。本人は、その意欲満々。いま市に事業提案している。再来週が二次審査。
⑤事業が採択されれば、キックオフ。だめなら、民間の助成事業に提案。縁がなければ、それはそれでおしまい。また、新たな展開が出てくる。