過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

多文化共生村みたいなことにも使えそう

43ヘクタールの広大な森(東京ドームの10個分)。50人キャパの宿泊棟が10棟。体育館。天文台。イベント広場。標高500メートル。
 
かつては、県営の林間学校。その後、NPO法人が所有。杉や檜を伐採して、山桜を植えてきた。広葉樹も茂ってきた。
 
その施設が来年の3月に事業閉鎖となる。
その話を聞いて、友人に話したら、活用してみたいと視察に来訪。
 
駅から遠いけれど(浜松駅から2時間)、きてしまえばひとつの王国として自在に使える。
 
多文化共生村みたいなことにも使えそう。韓国村、イスラム村、インド村みたいな。
あるいは、障害者、高齢者、そして子どもたちのフリースクールのようなもの。
自閉症の子供達のグループホームとか。
あるいは、マインドフルネスの研修道場みたいなものとか。
農業も酪農も。放牧場だって。
 
地元の地域では活用できない。また、行政もその気はないと思う。
ま、全国あちこちに、こうした施設はあると思う。これからも増えていく。
縁があれば動いていく。最悪は、メガソーラーになるか。たんなる、草茫々の敷地になるか。