過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

おしん」も、128話中、ついに100話

おしん」も、128話中、ついに100話までいった。大スクリーン(畳2つ分)で上映している。こないだ、どこまで観たっけ?ということがよくあるので、EXCELで、日付と観たメンバーとあらすじの要約を書き込んでいる。前回の復習がざっとできる。
苦難に逃げずに耐えてそこから立ち上がっていくのが、このドラマの通奏低音だ。いまは「試練編」に入っている。これでもか、と試練が襲いかかる。観ていてつらい。
しかし、苦労が苦労だけで終わらず、おしんはそれを乗り越えて、新しい地平に躍り出る。その体験が財産となって、次に展開していく。
まあ、いわば「修身」の見事な教科書でもある。世界でもっとも観られており、日本の紹介に役に立っているドラマの筆頭である。
「若いうちの苦労は買ってでもせよ」というのが、わかるような気がする。
自分は苦労してこなかったからなあ……。いま苦労していることになる。まあでも、魂磨きとして死の瞬間まで磨き続けざるを得ず。ありがたく思うことにしている。