過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

後出しじゃんけん

「鬼ごっこをしよう」というので、鬼をきめるのに「じゃんけん」をする。
あかりは、鬼になりたがる。勝ったほうが鬼ということになる。
ところが、あかりはいつも「後出しじゃんけん」だ。こちら出したあとに出してくる。
「後出しはダメだよ」といっても、また遅れて出してくる。
「それでは」ということで、お父ちゃんも報復。あかりの後出しの後出しを狙う。
するとまた、あかりはさらにまた、後出しの後出し。と無限に続く。
ついには、グーであろうが、パーであろうが、ちょきであろうが、なんでもいい。相手が出してきたものを上から覆いかぶさって掴んでしまう。
そうすると、あかりもまた握り返してくる。
ということで、つかみあいのじゃんけんとなる。
きょうもまた、幼稚園に迎えに行ったら、鬼ごっこしなくちゃいけない。鬼ごっこに追いかけっ子。体力のいることだ。やれやれ。