過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

朝のお父ちゃんの仕事は、あかりとお絵かき

朝のお父ちゃんの仕事は、あかりとお絵かき。あかりは、お父ちゃんの膝に乗って、シュラフに下半身を入れて、あったまりながら描く。

ネコの絵がかけるようになってきた。子供のこういう線は、大人では描けない、貴重なことだとスキャンしておいた。

1枚目は、お父ちゃんとお母ちゃんとあかりが、ぎゅっと抱き合っている絵だそうな。

「うまいねー、すごいねー」とほめ上げる。でも、ときどき、うまくいかないと、かんしゃく起こす。言葉が通じないので、もどかしいんだろう。泣き出す。ツメで、お父ちゃんの顔をかじるときもある。

「そんなことしたらだめだよ。お父ちゃんが痛いでしょう?」「ごめんなさいは?」と言っても黙っている。

まだ黙っている。「ごめんなさいは?」と繰り返す。あかりは、まだ黙っている。じっとうつむいて、かなしそう。なみだぽろぽろ。ついには、「お母ちゃーん」と逃げていく。

「あのね。お父ちゃんが、なんども〈ごめなさいは?〉っていうので、つらかったの」と言いつけていた。そんなこんなで、さきほど幼稚園に出かけた。

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