過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

週一、「機能訓練」にきてくれることになった

本日のデイ。3人の送迎をした。利用者さんは全部で4人。スタッフは4人。このままでは、人件費倒れ、になってしまうが。

友人のMさんが、週一、「機能訓練」にきてくれることになった。かれは、鍼灸師の国家資格を持ち、介護の業界では20年くらいのキャリアがある。

春野に空き家を紹介させてもらった縁と、こちらに仕事ができた縁で、つながった。
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きょうは彼の初出勤。外反母趾で歩くのが辛いという80代の女性に、足湯して温めて、足の裏のマッサージ。肩がこるという別の80代の女性に、首と肩のマッサージ。圧迫骨折を経験した方に、腰の調整。

機能訓練のプログラムを作って、その人にあった調整、運動法、生活改善動作の工夫を探求していくことになる。このあたり、利用者の少ないデイサービスならではの、細やかさとなる。
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ぼくは、足のツボ(湧泉)、手のひらのツボ(労宮とか)など、指圧して差し上げた。

癒気(手を当てるだけの気の循環法)と楽健法(足の踵などで、からだをじわっと踏むマッサージ)など。利用者さんは、も極楽だわぁとつぶやいていた。

あとは、いろいろおしゃべり。長生き談義。嫁姑の苦労談。ま、こうしてみなが家族のような憩いと活力の場になっていくといいな。

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