過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

オオカミの遠吠えワーク

多美恵さんが、オカリナの演奏と「ルジョン」というチベット体操を教えに来てくれた。
ピアノの伴奏で歌。そして、声と呼吸法。
イェーイと迫力の声をだすワーク。
身体は地の重心に、声は天に響かせるような感じで。低い声、高い声を出す。
狼の遠吠えもやってみようということになった。
あおーーーーーーーー。
利用者さんたちもやってもらう。
春野に移住したいということで、空き家をあちこちと案内しつつ、あかりを迎えに保育ママのところまで一緒に行く。
帰りのクルマで、みんなで狼の遠吠えごっこを楽しんだ。
おあーーーー、うおーーー。
多美恵さんも、ぼくも、そしてあかりも、みんなしてあおーーーーー、と車中で叫びながら帰ってきた。
オオカミ、ヤギ、ウシ、ウマなどの啼き声で遊ぶというワークも楽しいねと。
ちょうど、山裾にぽっかり満月が出てきた。
その満月を眺めて、またもやみんなで、おおーーーーーと叫んだのだった。

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