過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

空き家の解体が完了した

これにて無事、空き家の解体が完了した。空き家の活用の相談、タダで住んでもらいたい、ノシをつけてあげてもいい。結局、解体したい。解体するなら古材を活用していこう。地元の人の仕事になるように。という流れであった。
解体のスタートでは、祝詞とお経をよみ安全祈願。屋根を落とすときには、山口さんに「敦盛」を舞ったもらった。そして、更地になったところで、祝詞とお経。諸精霊、追善供養。
家主、地主、隣家、友人たち、工事した人たちが参加した。
祭壇は廃材を混やすドラム缶。その上に廃材をおいて観音様を安置。シキミとサカキ。どうやってセットしようか、どんなふうに配置しようか。みんなで考え工夫した。そういうことが大切と思う。
そして、みんなで食事をして暮らしの思い出話。150年間の家はこうして解体され更地となった。

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