過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

この般若心経はうなった

空き家の解体の時に「敦盛」を舞っていただいた山口さんを、自宅まで送った時、書を見せてもらった。
先祖の方が書いた「般若心経」が素晴らしかった。
じつは、ぼくは「般若心経」は好きではない。その内容に矛盾があるし、そのお経の発音の響きに、心地よさを感じていない。しかし、この書を見た時、「ああ、いいものだなあ」と感じた。
この一説が好きだ。「遠離一切顛倒夢想、究境涅槃」
すべてのものは、顛倒(ありのままにみられない)であり、夢幻のようなものだ。
それらを離れたところに、究極的な安らぎが訪れる。

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