過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ススキを穂を刈るおばあちゃん。なんと87歳。

楽舎の田んぼの隣の畑。ここでススキを穂を刈るおばあちゃん。なんと87歳。とっても元気でいつも感心する。鎌の手入れがいいので、スパスパ切ってゆく。

農家にとってススキは、貴重な堆肥となる。他の雑草は刈り取っても、ススキだけは残しておくものだ。まずの穂を刈った後で、ススキを刈る。それをお茶の畑に入れて堆肥にするのだ。穂を刈るのは、種が畑に入るとススキが生えてしまうからだ。

このおばあちゃんから、田んぼのこと、畑のこと、いろいろと教えてもらっている。なにより、そのエネルギーに触発される。