大人から見ると、ほんとにちっちゃな子どもたち。だけど、あかりの目線で見ると、みんな立派なおにいちゃん、おねえちゃんにみえる。
幼稚園児たちは、次々と聞いてくる。「どこに住んでるの?」「おじさん、どの絵が好き?」「どうしてここにいるの?」。
言葉のやり取りができるってすごいことだ。あらためて感心。カタツムリをみつけては、図鑑で調べている子もいたよ。
近くの幼稚園の子供たちが、遠足にやってきた。4つと5つの子どもたちだ。
あかりはまだ、喋れない。言葉はかなり理解しているけど、単語はでてこない。なにかやりとりしたいようだけど、むつかしい。でも、子どもたちはみんなやさしいな。