過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

いつもイベントは3期に分けている

「神社・寺カフェ」のイベントをすすめている。いつもイベントは3期に分けている。

第一期は、参加寺院を募り、プロフィールを聞き出し、イベント内容をひとつひとつ詰めて、パンフレットに集約させる。ラフデザイン。ここがいちばんたいへん。いわば営業。

第二期は、この内容を相手と確認。修正。デザインの完成。そして、印刷手配。印刷物が届くと、主要拠点に発送。マスコミなど広報手配。こちらは、事務的な展開。

第三期は、当日のイベント。今回は、2/18〜3/19の一か月間。ここは個別に神社とお寺の本番ということになる。こちらは、主催者として訪問するだけ。わりとラクで、たのしい。

ということで、きょうから二期目の仕事になる。パンフレットのラフデザインを作るのも、なかなかたいへんだけど、一番手間取るのは、相手との確認作業。だいたい勘違いが多い。えー? そうでしたか。◯日と思ってました。みたいなことが多い。あと、寺院名を間違えたり、住所が違ったり、凡ミス。結構ある。あとで致命傷になる。

それで、参加寺院にいま原案を送っているところだけど、これが手間取る。まずメールのやりとりができるところは少ない。だいたいFAXになる。

このFAXが厄介。こちらはパソコンから送る。パンフのデザインをPDFで送る。ところが、相手は通話中、留守電、インク切れ、機械の調子が悪い……と打率3割。

FAXを送るにしても、いまから送りますよ。届きましたか。読んだら確認願いますね。どうでしたか。……というような、なんども確認作業を重ねていくことになる。

なにごともそうだけど、余裕があればうまくいく。ところが、いつもスロースタートで、水際でふんばるような仕事になる。余裕がない。焦る。カドカドしくなる。相手によくないイメージを与える。で、うまく進まない。という悪循環になってしまう。