過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

「介護と看とりとおくり」。それが次のテーマだ

「介護と看とりとおくり」。それが次のテーマだ。僧侶に神官、医者に看護師、介護士、神父も牧師も。ビハーラ・ホスピスに従事する方。そして、なにより自ら体験してきた方。そういう方に話してもらう連続シンポジウム▲死が近い人に対して、どのように介護していったらいいのか。まさに死にゆく人になにができるのか。亡くなった人にたいする、ほんとうの供養のあり方とは▲終わりよければすべてよし。最期は、平和に安心して死を迎えたいもの。死にゆく人に対して、どうしたらいいのか。そのことは、また、自らの死に対するありようを問うことになる。

「神社・寺カフェ」のまちなかトークに参加してくれた方が、菊川市でも同様なイベントを開催したいというので、お手伝いさせてもらうことにした▲その方は、老人ホームの施設長をされていて、日常的に「看とりと死」を体験している。葬儀の場面だけでなく、普通に僧侶と触れあう機会を創りたい、という。特に「福祉と寺院とコラボレーション」ができないかと模索されていた▲そこで、ぼくがこれから企画していこうとすることをお話させてもらった。なにか、コラボができるかもしれない。