過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

今日は大豆の脱穀

今日は大豆の脱穀。仲間4名が集まる。20日間くらい干しているが、なんだかまた湿っている。カラカラじゃあない。

大した量じゃないので、足踏み脱穀機と唐箕で脱穀する。うちの納屋から軽トラに運んで、畑まではこぶ。ところがだ、ロープをきちんとしなかったために、移動中、足踏み脱穀機を落としてしまう。足の部分やら折れたりつぶれてしまった。ありゃま。

こりゃあいかん。あきらめて、竹で叩いて脱穀。これはたいへん。すると、大友さんが、なんとか修理してくれて、いちおう脱穀はできた。さて、次に皮と豆と枝が混ざった状態を仕分けるために唐箕(とうみ)の出番。

手でハンドルで羽根を回して風を送って、皮や枝のと豆を分けるのだ。ところが、この機械、これが古いもので、4枚の羽の内2枚がない。急きょ修理したものの、回しているうちに、壊れてしまった。

ということで、仕方ない。こんどは手で仕分けすることになる。作業しながら、あれこれと話が進む。この手作業しながらのお話というのが、とってもいいコミュニケーション。作業性はとっても効率悪かったけれども、きょうはこれでよしとした。