過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

エダマメがおいしい

エダマメがおいしい。エダマメは、未成熟で青いうちの大豆だ。むかしは、ちがうものと思っていた。山里に越してきてわかった。

あと一か月くらいすると、皮が茶色くなって実が固くなる。それから収穫して、半月ほど天日干し。脱穀して大豆となる。

種まきは7月16日だった。梅雨明けの直前くらいに播くのがよいとされる。黒大豆、緑大豆、黄大豆の三種類を蒔いた。

播くときの注意は、鳩に食べられないようにテグスを張ること。シカに苗を食べられないように電気柵を張ること。あとは、ときどき草の取りと土寄せ。肥料も農薬も、なんにもつかわない。

去年は200キロとれた。連作だが、今年も200キロくらいだろう。大豆の栽培はむつかしいことはない。世話もほとんどいらない。ただ、収穫、脱穀、そして選別が手間だ。自分でつくったお米で麹を、杵で豆を潰して味噌をつくることができたら、最高だ。