過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

直まきと苗植えの二つのやり方

大豆はいつも直播きしていたが、今年は、直まきと苗植えの二つのやり方をためしている。

直播きは、テグスを張るのを厳重にしなかったので、カラスとハトがほとんど食べ尽くしてしまったようだ。若葉も食いちぎられて無惨なすがたに。

苗植えは成功している。およそ1,500株。これは、くんまの農家民宿・たべやの水野さんがつくってくれた。

種苗箱で育てる。ある程度、芽が出たところで、根っこと芽を切ってしまう。すると、大豆は負けまいとして、強く根を張る。わき芽を出す。これで収量は2倍になるという。

今後の作業としては、草取りと土寄せ。田んぼづくりよりは、はるかに楽ちん。収穫は11月。天日干して脱穀は12月。200キロくらいはとれると思うのだが。