過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

深い水路をさまよっていたアイガモ君

深い水路をさまよっていたアイガモ君、ついに4日目に捕獲。田んぼから脱走して、あやまって水路にはいりこんだのだ。そこは堰が急峻で高すぎる。アイガモの羽の力では超えられない。このまま下流に行くと、気田川がある。そこに行ったら流されて、二度と戻ってはこれない。

水路に入って追いかけたが、むこうも必死。上流に逃げていった。先には長いトンネルがあって、奥へ奥へと逃げ込んでいった。漆黒でわからない。もう無理だなあ。諦めていた。

朝、水路から鳴き声がした。おお、いたいた。よし、今度こそ。コンパネで水路を通せんぼして追い込んだ。飛び立ったところを空中キャッチしたのだった。アイガモとのこんな追いかけっこは、これからも続くのかなぁ……。