3日に一度はコーヒーの生豆を焙煎している。生豆からの焙煎は、もう20年くらい続けている。
深煎りにすれば苦味、浅煎りにすれば酸味となる。そのほどよいバランスがたいせつ。炭火でじっくり焙煎し、そして湧き水がいい。だが、なかなかそうもいかない。ガスコンロで焙煎、浄水器の水だ。
焙煎の仕方、水、淹れ方によって味もちがってくる。しかし、決め手はやはり、豆にある。いい豆を使えばおいしい。その見極めがむつかしい。今回は、トラジャにしてみた。インドネシアのランテカルア山の1600mの高地で栽培されたもの。キロ2,000円とすこし高いが、なかなかおいしい。