「神社・寺カフェ」を進めていく過程で、つぎの企画が思い浮かぶ。「まちなか神仏大学」。神や仏について、学びあう、語りあう場をつくるということ。まちなかで、だ。
駅の近くの文化センターなどを借りて、お坊さんや神主にお話をしてもらう。月に一回くらいのペース。仏教や神道だけじゃない。キリスト教もイスラム教も。ま、新興宗教は、色が強すぎるので、また別の機会に。
仏教には、いろいろな宗派があるけれども、その教義、教え、ワザを伝えるのが目的ではない。そのひとのなかに生きている教え、あり方、ものの考え方を伝えてもらう。また、実践的なものも入れたい。念仏を称えてみる、座禅してみる、お経をよんでみる、お題目を唱えてみる、など。身体の体感から入っていくのもいいと思う。
あるいは、人生のしまい方、看取りと供養、そんな話もいい。そんなことを考えている。これ、いわば生涯学習みたいなものだから、浜松市の文化事業として採択してもらえれば、と思っている。