過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

宗教の実践者に「看とりとおくり」について、語ってもらおうという企画

親しい人の「看とり」と「おくり」について、納得のいくことが、なかなか難しい。現状は、しきたり、風習、昔からそういうことになっているから、ということで、すすめられていく。

そもそも「看とり」と「おくり」とは、なにか。どういう意義があるのか。わたしたちは、なにができるのか。

なにより、自分自身の「看とり」と「おくり」は、どうありたいか。そのことは、死を見据えて生きることであり、リアリティのある生き方につながる。

そこで、宗教の実践者に「看とりとおくり」について、語ってもらおうという企画である。仏教、神道キリスト教、仏教の源流であるインドのヒンドゥー教など。

特定の宗教の教義の宣伝や解説の場ではない。いわば死生観について、宗教のありよう、生き方を軸として語ってもらう。

池谷がインタビュアーとなって、質問しながら進めていく。会場の参加者からも質問を受けて、語りあい、探求していくというシリーズとなる。3月の土日に開催する。全6回の予定。

きちっと実践していて、深いお話をしてくださる講師をさがしていた。そして、出会うことができた。僧侶3名、神主1名、牧師1名、ヒンドゥー教のインドの友人1名が講師を引き受けてくれた。