過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

オープンハウス「春野人めぐり」

昨日は、5組7名の来訪があった。引佐からの陶芸家のFさん夫婦。国会議員秘書のNさん。地元の小学校のK先生。塾経営のMさん。来年定年退職して長崎に帰るというFさん、竹細工と田んぼをやっているWさん。

来訪もかぶらずに、ゆったりとお話ができた。ちょうどいいペース。山里の暮らしに接してもらおうというオープンハウス「春野人めぐり」(11回目)。昨日と今日の2日間に参加した。

自由に家にあがりこんでもらい、話ができるという企画。受け入れるほうとしては、だれが訪ねて来るのかわからない。どれだけのひとが来られるのかわからない。

わがやは、とくに見てもらうもの、売るものがあるわけじゃない。ただ、お話をさせてもらうだけ。

なので、たくさん来られると、お話ができない。かつては2日で100人近くが来られたことがあった。が、そうなるとせっかく来られたのに、ほとんど話ができない。期待はずれにさせてしまったというストレスがある。

来訪者と話をするには、せいぜい一日10人くらいがいい。ということで、告知のテーマは、田舎暮らし。そして、看取りとおくり。インド。お経。これだと、楽しそう、行ってみよう、ということにならならないだろうし……。ということで、きょうもお客さんをお迎えする。