過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

コーヒーを生豆から焙煎して淹れる

コーヒーを生豆から焙煎して淹れるのは、もう20年以上やっている。だいたい5日に一度の焙煎だ。
いつもはガスの火で焙煎する。それが、手っ取り早い。しかし、戸外の気持ちのいい環境で炭火焙煎してみた。薪ストーブで行う。燃やす木っ端は無限にある。費用はかからない。
コーヒー豆の品質にも依るが、炭火によるじっくり焙煎だと、もっとも美味しくできるようだ。
これは、火熱の浸透力、赤外線の力の差だろうか。 炭火はガスの4倍もの遠赤外線を放ち、放射熱で焼き上げるわけだ。
深煎りにすると苦いコーヒーとなり、浅く煎れば酸味となる。そのあたりのバランスを考えて、毎回、挑戦する。
金属のザルで焙煎するので、握力と腕の筋トレにもなる。そうして、ちょっとした瞑想にもなる。
それと、コーヒーフィルターはやめた。ドリッパーに100均の金ざるを置いて、そこにティッシュペーパーを2枚敷く。ミルで細かく砕いた豆を入れて、熱湯を注ぐ。

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