過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

あらたに1反(1000平米)の田んぼをお借りすることに

あらたに1反(1000平米)の田んぼをお借りすることになった。10年以上、耕作していない田んぼだ。きょう地主に土地の確認の立会いをしていただいた▲昨年、ここで無農薬でお米をつくった。真夏には、毎朝5時から草取りをすること、連続1か月半。そのすがたをみて、この地域の人たちは、信用してくださったと思う。

でも、やはり余所者に貸すのは心配だと思うので、契約書の叩き台を持参した▲お借りするのは1年。そして、問題なければ1年ごとに自動更新。地主は「草刈りの手間が省けてありがたい。地代は、いらないよ」という。でも、せめて年に1万円くらいは、お支払いさせてもらいたいところ。

こうして、お借りした以上は、ちゃんと耕作して、収穫をしていけば、すこしずつ地域の信頼を得ていくことができる。アイガモ農法でお米を作るとなると、近隣から、沢山の人が訪れるようになるかな▲ちゃんとやってくれて、集落に活気も出てきたとなれば、やがては、うちの田んぼも借りてほしい、というようになってくるかもしれない。そういう流れができれば、すこしずつ仲間を増やして、安心・安全なお米を作っていける▲22日から連続3日間、草刈りとトラクターでの耕耘をおこなう。そして、東屋作りを行う。関心ある人は、見学ご自由。