過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

お茶の実オイル  竹チップ

山里で放置され使い道に困っているものを資源として活用、商品化するということを考えている▲たとえば、お茶。山里では高齢になって、もう茶摘みもできない という家も多く、あちこち放置されたお茶畑がある。そのお茶には、やがて実が成る。実は、ちょうど椿とおんなじようなもの▲その実から、スキンケア・オイルできると思う。

もう一つは、放置竹林だ▲竹はすごい勢いで侵食していく。お年寄りでは伐採はできない。この竹をチップやパウダーにすれば商品化できると思う。竹の生息している竹林の土は、乳酸菌や土着菌等のバクテリア類の宝庫▲竹チップやパウダーは、土壌の改良、堆肥、生ごみの分解など、いろいろ活用できると思う。

さらには、杉の間伐材がある▲これは、使い道は無限。しかしぼくらには手に負えない。木を切るのも危険で難しい作業。伐ったら切ったで、森から運び出すのは至難。お金もかかる。ぼくたちには 無理かなぁ▲ということで、お茶の実オイルと、竹チップとパウダーの商品化をしてみたいものだ。いまのところは、たんなるひらめきだ。ここから実現の構造作りに 入っていく。