過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

取り壊しの要望書が出されていた森岡の家

自治会長や町内会長から、取り壊しの要望書が出されていた森岡の家。行政はこんな貴重な家を取り壊して、駐車場にするという。行政は「地元市民の意思を無視できない」と取り壊しの方向に進んでいた。

けれども実際に、周囲の家々を訪問してみると、ほとんどの家が保存に賛同のようだ。現在、森岡の家の周辺、400名の方が賛同。さらに日を追って増えているという。

実際には「保存こそが住民の意思」ということであれば、行政は自らの言葉によって、縛られることになる。