毎朝、田んぼに行くと、いつもアオサギとカモがいる。アオサギは、淡灰色でコウノトリ似ている。大きい。全長1メートルくらいある。翼をひろげると両端で1.6メートルも。
ぼくたちが近づくと、ゆっくりと優雅にはばたいて舞い上がる。ツルみたいな感じだ。そして、カモが数羽いるが、こちらはバタバタバタと賑やかに、不器用そうに羽ばたいていく。
除草剤を使わない田んぼなので、タニシやらイモリやらカニ、オタマジャクシなど、いろいろな生きものたちが暮らしている。それらを食べに、こうして鳥たちもやってきている。やがてトンボがたくさんあらわれると思う。