過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

田んぼや放置竹林などの補助金

耕作放棄地を田んぼによみがえらせるつもり。なにか補助金があるかもしれない、としらべてみた。

なんと、300坪=1,000平米あたり、200万円くらいの補助金が出る。おお!と思ったが、「認定農家」でないと対象外だった。ぼくは農家資格はあるのだが、営農はしていないので、アウト。

「認定農家」でなくても、県の補助金では、300坪で10〜30万円の補助が出るものもある。しかし、浜松市政令指定都市なので、対象外だった。こちらも残念。
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じゃあ、放置竹林はどうなんだろう。放置竹林を解消することに、補助金は出るのか。それもしらべてみた。

なんと、300坪=1000平米あたり、200〜400万円くらいの補助金が出るようだ。しかし、地目が山林であること。竹林が密集していること。竹林を解消して、他の用途に使うのはだめ。竹林として保持しておくこと。

山林の間伐や道作りもこんな感じで補助が出るのだと思う。農業や林業は、補助金で保持されているという一端を垣間見た。
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耕作放棄地や放置竹林の解消、山林の間伐など、それ自体でビジネスになりうるということだ。

所有権、所有者の申請、運営法人、地目、農地法など、いろいろな制約があり、煩瑣な書類が必要だ。が、山里でのビジネスの一つの可能性をみてみた。