過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2015-01-15から1日間の記事一覧

雨音を聞きながら

朝からずっと雨だ。雨音を聞いている。エッセイストで視覚障害者の三宮麻由子さんが、雨の音を聞くのが嬉しいと言っていた。雨の音によって空間の広がりが感じられるからだという。トタン屋根に落ちる雨音、車に落ちる雨音、地面に落ちる雨音。音の響きによ…

地元ではありあまっていて無価値なものを

地元ではありあまっていて無価値。しかし、ところが変われば宝のようになるものもある▲引佐や三ケ日の方に行くと、ミカンがたくさん木から落ちてほうっておかれている。地元の人はミカンは買うものではなくて、もらうものだという。信州の友人は、リンゴは買…