過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

いろいろと炭焼き窯を見に行った

竹炭をつくることにきめたので、きょうは炭焼き窯を見に行った▲まずは鈴陽鉄鋼にあった鉄窯。かなり錆びているが、そのまま土に埋めれば使える。これがいちばん手っ取り早い。もっとも、譲ってくれるかどうかはわからないが。

つぎに、天野さんの窯(写真上)を見せてもらう。いまはもう使われていないが、これで20年も炭焼きをしたという▲この方、なんと89歳。いたって元気。地下足袋をはいて山仕事をしていた。炭焼き窯の作り方の指導をお願いしたら快く引き受けてくれた▲そして、五和の斉藤さんのところに行く。入り口にあった窯(左の写真)。先週、見せてもらった農家民宿あそびやさんの窯(右の写真)。

こうしてみると、ドラム缶でつくる炭焼き窯はかんたんだけど、容量が小さい。人が中に入って竹を積み上げられるようなのがいい。ということで、こうした伝統的な土の窯をつくろうと思う▲つくるのに2週間はかかりそう。粘土質を固めるので。とくに上のアーチの部分。