【間質性肺炎を喩えてみると】2025.12.18
コロナにかかって空咳が続いていた。「いつか治る」と放置していた。診療所の医者は「それは大変だ、レントゲンを撮りましょう」と言う。画像を見たら、たしかに肺が白くなっていた。
それから半年、放置していたが、歩くと息が苦しい。わんこの散歩でも息が絶え絶え。雑巾がけでも苦しい。
「これはただ事じゃない」と気づき、いよいよ専門病院で診てもらう。入院して検査。まさに間質性肺炎であった。
以来1年以上。症状はますます厳しくなっている。
∴∴∴∴∴∴∴∴∴
この症状を喩えてみようと、的確な表現を考えてみた。
①「沈んでいく潜水艦」
空気がどんどん薄くなっていく。逃げ場はない、耐えるしかない。そして潜水艦は容赦なく沈んでいく。
②「破れたフイゴの皮」
心臓と横隔膜が一生懸命働いて、肺を動かして全身に酸素を送ろうとしている。しかしフイゴの皮が破れている。いくら努力しても、スカスカと空気が漏れるだけ。空気が送られない。心臓は疲れる、全身の細胞は酸素が送られないので、へたり込む。
③「チベット高原のような酸素の薄い山」
体は疲れているのに細いストローでしか空気が吸えない。ガムテープで口と鼻を貼り付けられて必死で息をしようとしている。わずかしか空気が入らない。
今の間質性肺炎の辛さを表すとしたらこんな感じかなあ。
∴∴∴∴∴∴∴∴∴
田舎に移住してから、かかった病は、「帯状疱疹」「日光過敏症」。
目と頭に帯状疱疹ができた時は、辛かった。半日でお岩さんのようになり、頭がピリピリ痛くて眠れなかった。釣の針を千本ぐらい顔に引っ掛かけられて、いつも引っ張られているような痛み。治癒するのに3ヶ月から半年くらいかかった。
いつも熱くてヒリヒリしていた。蛍光灯の光すらも物理的な痛みがあった。外には出られなかった。家の中にいてもカーテン越しの光がつらかった。
皮膚はカサカサになり、張り詰めて痛かった。ホホバオイルをいつも塗っていた。3ヶ月から半年ぐらいかかった。原因不明だった。
老いと病はいつも隣合わせにあったのだが、顕在化するとしみじみ大変。「不可逆性」という言葉が重たく響く。