過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

もっとも大切なのは、「関係性づくり」かなあ

これからの時代は、ほんとにいろいろたいへん。
経済の安定がないとやっていけない。もっとも大切なのは、「関係性づくり」かなあ。子育てなど、家族同士の付き合いがとても大切。

この古民家が親子の交流の場になっていければいいなあと思っている。たくさん人を集めてどうこうしようというのではない。縁があればあそびにきてね、というあたりである。
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きょうは太極拳。稽古のグループの幹事をしている。会場とりと会費集め、先生に謝礼をお渡しするとか、まあいろいろ仕事がある。

休むわけにはいかないので、太極拳は自然に覚えてきている。
おかげで、「身体の中心軸」の動きをいつも感じるようになってきた。オリンピックなどのスポーツを見ても、ダンスを見ても、身体の中心軸を観察するようになってきた。
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その帰り、私を見て、声をかけてくれた親子がいた。いつもFacebookをみてくれているようだ。まちなかの人で、春野のような山里にはほとんどに来ることはなさそう。

「こんど、親子で泊まりがけで遊びにくればいい。あかりもよろこぶし。なにしろ川で泳げるし、焚き火もできるし」と。
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8月16日には、この山里で花火大会があってどーん、どーんと花火が上がる。「孫たちが遊びに来るので、花火を見せたい」という方からもメセージがあった。うちの施設は、まさにその花火に適した場所。「ああ、うちの施設でどうぞ。そのあと、古民家で焚き火やってもいいし」と伝えた。

そんなこんなで、親子、あるいはじいちゃんばあちゃんと孫が、あそびにくるという流れが少しずつ起きつつつあるかな。縁によって起きていくってところだけど。