過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

本を出したい人はいる。インタビューしながら本にしていくという仕事の道はありうるか。

それぞれが気楽に語り会える場づくりとして、GoogleMeetを活用いこうとしている。

GoogleMeetがいいのは、録画しておいてデータの共有がかけられること。ビジュアルイフェクト(バーチャルの背景)がので、家の中の片付けをしないですむこと。パスコードとか必要なくて、ワンクリックで参できることなど。ZOOMからこちらにシフトしてしまった。
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まあこんな山里の過疎地に暮らして、日本全国、あるいは世界の人と語り合えるから便利なことだ。それも自分がテーマを決めてゲストをつくって、自分のペースでできるということ。編集してYouTubeに発信することも可能だ。

一方的な講義や、詳しい人が教えるというかたちもひとつ。そして、自分の体験を語る、それを聞くというのもたいせつ。カタリバが望ましいけれど。
まあ、そのあたりは課題。テーマと参加者の質と池谷の司会の進め方にも依る。

まあ、飽きずに休まずに続けていけば、次のステージが現れるとみているのだが、どうなっていくのかわからない。しかし、ひとつ企画することで、自分の頭の中身は整理されるし、参加者の語りによって、多面的に思索が進むということはある。それはそれで、自分の道楽なのだ。
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語りおろしの本作りというのもある。いわば取材なので、ほんのコンテンツになりうる。手法としては、録画したデータをアプリにかければ6〜8割はテキスト化される。そこから深めていく。

本を出したい人はいる。だが、話はできるが文章にするのは苦手という人は多い。そんなに人に、インタビューしながら本にしていくという仕事の道はありうるか。

ただし、いまの時代、自費出版は全く売れることはない。自分の満足のため、自分が死んでいく時、自分の人生をまとめておいたものがある。縁があれば、子孫や友人が読んでくれるということだ。まあ、戒名やら葬式や墓に数百万円もかけるよりも意味はあるようには思う。まあ10万円から仕事を受けるみたいなところからスタート。そのうちホームページを作るか。