過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

玄関スペースが、すっかり団欒の場になった

寒い。暖房すると、ガスと電気代もったいない。しかし寒い。増築してそこに薪ストーブを設置する予定が2月末になる。で、暫定的に玄関に薪ストーブを設置した、これが一ヶ月前。

温かいと気持も緩む。
玄関スペース(といっても、10畳くらいある)が、すっかり団欒の場になった。
ここで、調理をする。食事をする。ごろごろする。昼寝する。お客さんが来たら応接間となる。あかりが本を読む、絵を描く。そのうちパソコン持参で仕事場だ。
大活躍の薪ストーブだが、薪の消費がものすごい。広葉樹のストックがないので、製材所や工務店森林組合から杉や檜の端材をもらってくる。それが、瞬く間に消費されてしまう。
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いつも3時過ぎに起きることになった。まず、湯たんぽを温める。コーヒーを淹れる。野菜を刻んで煮る。便利なのがダッチオーブン。鉄がいいのだがサビが出るのでステンレス製にした。
これでほとんど煮炊きをする。昆布出汁に、根菜類をいれたスープが美味しい。ご飯も焚く。すこしお焦げができるくらいがちょうど美味しい。