過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

学ぶことそれ自体が楽しい

学ぶ目的は学ぶこと。学ぶことそれ自体が楽しい。躍動する。思考が深くなっていく。世界が広がる。仲間が増える。

ところが、学校教育だと、そうはならない。試験があっていい成績をとることが目的になる。評価されることが目的になる。
だから、試験が終わったら勉強しない。大学に入ったら勉強しない。会社に入ったら、さらに勉強しない。

学ぶことが楽しくて仕方がない、というような教育を受けていたら、そういう環境があったら、人生はずいぶんと違っただろうな。
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いまはインターネット時代。学ぼうとしたら瞬時に知識が手に入る。かつては知識を得るために人に会う、本を探す、図書館に行く、新聞を調べる。とにかく大変な努力が必要だった。

今はキーワードひとつあれば、そこからどんどん深入りしていくことができる。イッパツで調べられる。固有名詞をテコに深まっていく。次から次へと深掘りできる。それが実に楽しい。

そしてまた、SNSやZOOMを通して、語りあう世界ができていく。分かち合える。YouTubeでいっぱい勉強できる。優秀な人が面白い話をどんどんしている。家にいながら学べる。
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そしてまた自分が発信できる。反響、手応えを確かめられる。SNSYouTubeでどんどん発信していくことができる。可能性のある世界に生きている。

年をとっていても、老い先が短くても、学べる。学びの道は深い、長い、広い。死ぬ瞬間まで学んでいける。