過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

足の指での遊び

さあ仕事するぞお!というときに、あかりがやってくる。

「おとうちゃん、積み木やろう」
──いやだァー。
「ダメえ」
という押し問答があって、やはりいつものように押し切られてしまう。
やれやれ仕方がないなぁ。と積み木遊びにつき合った。
けれどもやっぱり全然面白くない。

キリンさんが、かばさんがティラノサウルスがとやっていたんだけど、おとうちゃんはもう続かない。さてどうしたもんか。

──おとうちゃんは、もう飽きちゃった。ほかのことやろう。

そこで思いついたのが、足の指を使っていろんなものを掴んだり離したり持ち上げたりする遊びだ。
これにはあかりも乗ってきた。

足技を使ってものを持ったり動かしたり。投げたり引っ張り合い子をしたのであった。足を使ってカゴを頭にかぶせるというゲームも。

足の指をよく使うと頭の働きもよくなると思うので、なるたけ足の指を使うようにしたい。
こんどは、足の指で筆で絵でも描くかな。

こないだは川原で医師からは指でつかんで遠くに投げる遊びをしたんだった。今日もそれをしなくちゃー。

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