①建物の所有権移転の登記申請をしているが、前所有者に登録免許税3万円の収入印紙を貼って送ってもらった。「係印」(連続した書類に押すハンコ)を依頼したが、印紙に印鑑を押して送ってきた。
「いちど印鑑を押したものは、もう使えない」と法務局に言われた。3万円がパーになる。もったいない。
「還付できないのか」と聞くと、「税務署に聞いてくれ」と言われた。税務署からは、「印紙税過誤納確認申請をしてくれ」と言われた。用紙がぎっしり3枚はある。
印鑑を押した本人でないと返還できないので、代理の場合には、本人の委任状(印鑑)が必要。郵送ではダメ。直接、税務署に来てくれ」と言われた(往復100キロかかる)
②書類をエクセルで作ったが、役所の書類にあわせなくちゃいけないので、手書きで転記して持参。直しがあると、印鑑を押してまた手書き修正して持っていく。役所はまた、それをデータに打ち込んで……。
③役所指定の申請書は、だいたいエクセルかワードだ。ワードは使いにくいので、inDesignで作ったが、ワードに入れ直せと言われたことがある。アプリが全く違うので、また全部作り直し。
④そのむかし、公民館を借りた時、冷房費の料金50円を請求し忘れたということで、郵送で請求書が送られてきた。見れば銀行振込しかできない。現金では受け取ってくれない。ネット振込も郵便局振込みもできず。銀行まで往復40分、待ち時間も入れて1時間半。そんなことがあった。
こういうことに、仕事のエネルギーが使われていることが多々ある。まあしかし、たんたんとやるしかないわけだ。