過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

デイサービスの「開業申請」の書類つくりに邁進中

デイサービスの「開業申請」の書類つくり。36種類もあった。

申請書、雇用契約、重要事項説明、設備・備品一覧、消防法令の適用証、登記簿謄本、建築基準法関係、組織運営規程、利用契約書、苦情処理フロー、個人情報保護関係、組織体制、防災マニュアル、人員基準、機能訓練指導員・生活相談員の資格証明書、社会保険に損害保険の写し。

さらには、運営する法人(一般社団法人あかり)のほうは、代表理事と理事が辞任して、池谷が代表理事になるので、変更登記のための申請書類づくり。そのための理事会議事録、社員総会議事録、辞任届、就任届、印鑑証明……と盛りだくさん。
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その他いろいろある。まだ、「抜け」「間違い」「カン違い」があるぞ。この種の書類はなかなかワケがわかりにくい。そうして、ちっともおもしろくない。

エッセイとか企画書とかは、たのしく、毎日でも書けるんだけどね。こういう役所の書類は、遅々として進まず。

あたりまえだけど、そもそも創造性というものはなし。言葉の定義がよくわからない。甲種だの乙種だの、別表やら付表やら、単一権限だの複数権限だの、はあ?というものが多い。ハンコを押す位置、日付、役職名やら、いろいろ整合性が求められる。仕方なし。
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妻は帯状疱疹で絶不調。あかりは、こないだまで熱をだして幼稚園を休み、きょうも休み。休みが続いてヒマを持て余している。

「お父ちゃん、遊んでー」と手を引っ張るのを振り切りながら、やややこしい書類づくりに一路邁進。

さっきまで、机の隣に並んで座って、隣で切り絵をしたり、硬貨を仕分けたり、数えたり、紙の箱に色付けしたり、糊付けしたり。「あっ、書類にお茶をこぼしたぞ」。やれやれ。
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ともあれ「胸突き八丁」を越えて、なんとか山頂にたどり着きそうかな。明日、法務局と役所に出向いて、申請してくる。山里から役所まで往復100キロ。

忙しいことを喜んでいるわけじゃないけど、こうやって書いておくことで、記録になり、気分転換と頭の整理になる。開業の予定は12月1日とみているのだが。余談、じゃなくて予断許さず。