過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ゲイシャ・ワルツ 神楽坂はん子

大正時代から戦前・戦後の歌が好きで、覚えては施設で歌をリードしている。
①「ゲイシャ・ワルツ」というタイトルが、なかなかすごい。同時代に、江利チエミの「テネシー・ワルツ」が流行っていた。
②作曲:古賀政男、作詞:西条八十という黄金コンビ。
③日本舞踊をきちんと稽古した芸者さんが歌っている。その所作、目線、舞うような手の動き、安定した歩み。
神楽坂はん子が、この歌をヒットさせたときは21歳。この映像は40歳だが、艶っぽい。
⑤日本の歌というのは、小唄、義太夫みたいなものがベースにあるような気がする。美空ひばりも、東海林太郎も、坂本九も。
⑥新橋とともに神楽坂の芸者は、有名だが、神楽坂はこの歌によって有名になったのかもしれない。
⑦お大尽、金持ちは芸者をあげて飲めや歌えやをやっていた時代があったんだなあ。
数日前から、この動画を気に入ってなんども見ている。しかし歌いやすそうで、メロディーの前半が覚えにくい。

https://www.youtube.com/watch?v=uWfrzn2-aHo