過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

なんと禁固7ヶ月の求刑

検察からの論告求刑があった。なんと禁固7ヶ月。
今月末に、結審(審理が終了)。おそらく来月が判決だ。
たぶん、執行猶予になると思う。しかし、もしかして禁固刑もありうるか。
-------------------
友人が交通事故の加害者として起訴された。友人の車は赤信号を無視して、バイクに衝突、被害者は全治三ヶ月。

この程度だと、起訴されても、略式手続きで罰金のみと思っていた。ところが、裁判があると聞いて驚いた。

担当の検事に直接、電話で「どうして起訴されたのか」聞いた。
すると、「赤信号無視と全治三ヶ月では、重い」という。

では、「有罪の可能性があるのか」と聞くと、「有罪でも、禁固とならない場合もある」との答え。すなわち、執行猶予ということだ。しかしそこは、裁判官の判断をまつ。
--------------------
仕事で公判にはいけなかったが、友人に聞くと、弁護士(国選)は、赤信号を無視したが、交差点内は時速30キロではなく、20キロくらい……という論議をしていたようだ。

思うに、速度のことを論議するよりも、バイクのほうがぶつかってきたことを論議したほうがよいと思った。しかも、バイクの被害者は無免許。

バイクのほうがぶつかってきた証拠は、クルマの左側のボディに破損のあとがある(証拠写真が残っている)。自分からぶつけたとしたら、クルマの先頭の部分が破損しているはずだ。ところが、そこは無傷でボディのみの破損。
--------------------
そんなことを思ったが、ぼくは弁護士ではないので、なんにもできない。まあ、結審のときに、被告人の陳述の機会があるから、そのときに反省の弁と、一言、バイクがぶつかって来たことを述べるといいとアドバイスした。

まあ、もしも禁固刑になったとして、それはそれで人生のネタとして、刑務所暮らしを楽しむ世界もある。コロナの隔離と思っていればいいのでは、と伝えたのだが、友人はまったくしょぼんとしていた。