過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

安定的に来てくれる保育ママさん

ここは老人介護施設だが、保育事業も認可が下りている。事業として、確保するのは、児童が先か保育ママが先か、というと、まずは保育ママだ。ところが、人がいない。安定して来てくれるかというと、これがなかなか難しい。山里だしね。
 
やっと安定して幼児をみてくれる方が現れた(火〜金曜日、14時半〜17時半)。元音楽教師なので、ピアノも教えてくれる。施設にはアップライトピアノも設置してある。
また、利用者さんたちに、スポットで歌の伴奏してもらう。きょうは、カチューシャ(ロシア民謡)。昨日は、水師営日露戦争の歌)、好きになった人(都はるみ)など。
 
この施設に預けようという親が、まだあらわれない。宣伝してないしね。ま、口コミで伝わると思いつつ、それとなくママさんたちに声をかける。といっても、定員は3名までなので(行政の規定で、保育ママ1名に対して幼児が3名)、たくさん来られても困るわけだが。
 
今週から、体験で預けたいというママさんが2組来訪の予定。幼児が増えたら、また次には保育ママさんをさがさなくちゃいけない。ユーザーの確保と人の配置というのが、つねに両輪でむずかしいところ。