過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

亡くなってからも大変

コロナウィルスについて、その都度、自分の頭の中の整理をしている。
医療機関はウィルスの陽性患者がでると怖い。外来閉鎖、往診も断られる。ついには、病院が閉鎖となってしまう。
みんな隠そうとするだろう。保健所は、なかなか検査をしてくれない。そのため「陽性患者数」は増えない。
重篤でも検査してもらえず、治療も断られるということになると、結果、家で亡くなっていくことになる。
②亡くなってからもたいへん。葬祭業者はいやがる。ウィルスは飛沫感染とはいえども、生体が死んでも数時間、空気中に存在する。空気感染に近いのだ。
感染が怖いので、参列者もたいへん。火葬場はたいへん。
③いま24時間以内でも火葬してよいことになった。普通の肺炎患者の遺体と、コロナの肺炎患者では区別つかない。同じように処分されるる。
そのうち、山に穴を掘って埋めることになるのか。火炎放射器でまとめて焼くことになるのか。
④全世界的規模のパンデミックだから「食料」がなくなる。日本の食料自給率は相当低い(37%カロリーベース)。
主食が確保できなくなる。 いま米やら小麦、麺類の備蓄に入っている。長期的兵糧攻めに耐える体勢だ。
⑤首都圏のタワーマンションもこわい。集団感染の可能性だってある。下水管パイプの連結部分から、漏れたり蒸発して感染する恐れがあるのではないか。
下水管が病原体で汚染され、そのウイルスを含んだ下水の小さな飛沫が、空気とともにバスルームの床から侵入したりする。バスルームの換気扇は吹き抜け部分につながっているため、そこを通じて他の部屋にもウイルスが拡散しやすい。
⑥このままいくと首都圏での暮らしは大変になる。 田舎や山里に移住しようという流れになるのかどうか。「遅れたものが先になり先の者が後になる」。そういうことになるのかどうか。
世の中がどう変わっていくか、シフトしていくか。見届けるまで死ねない。