過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

石垣島から教えてきてもらった

日本の最南端・石垣島からはるばるこの山里まできくれた。
岩崎正春さんは、石垣島彦根で治療院を営んでおられる。
Facebookでやりとりしたことがあるが、お会いしたのは初めてだ。
お泊りいただいて、二日間に渡って、利用者さん対象にワークショップをやっていただいた。
宝の山のようなメソッド、ワザを教えていただいた。
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ペットを可愛がっても自分の身体をかわいがっていない、ケアしてない。ということから、自分の身体のいたわり方。手で自分の体をなでてあげる。たいへんだったねーといたわる。
タダでいくらでも据える空気をたくさん吸うこと。深呼吸の方法。
声の響きと身体の振動の関係。自分の声の振動を感じるような響かせ方。エーと声を胸に響かせる。ウーは胃。オーと丹田。相手の背中に手を当てて、声の響きの振動を感じる。
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転倒予防のための歩き方。 落ちるものが一番安定しているということで、転ばない身体の動き。
石を使ったセンサリーアウェアネス(感覚の気付き)
アサジオリのサイコシンセシスを使ったいろいろなワーク。
利用者さんの幼少期の家の様子の思い出をイメージして、描いてもらう。それらをもとにして、小さい頃の思いでを語ね。描くことでリアルに思い出が蘇る。捨て針でウナギを、一日に10匹もとった体験を楽しそうに語ったてれた利用者さんなど。
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自分の身体て遊ぶことを教えてもらった。どこかに行かなくてもいい。自分の身体との対話、やりとりで、楽しい遊びがある。
ぼくの首の詰まり、肩甲骨のあたりの治療までやっていただいた。
納得の等価交換。ゆいまーる(結が回る)。ということで、まったく無報酬。ありがたいこと。
ちゃんと日々のデイサービスのケアに生かしていくことに。

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