過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

もしもあかりがいなくなったら

「もしもあかりがいなくなったら、この絵をあかりと思って思い出してね」。
そう言って、お母ちゃんに絵を渡していた。自画像ってことだ。1枚目の画像。
「それで、これが手紙だから」と渡したのが2枚目の画像。
──せつないわぁ……。
とお母ちゃん。
──お父ちゃんには?
と言うと、小さな絵をくれた。
それが3枚目。そこに小さな絵が描かれていたが、そこは、あかりがくり抜いて持っていってしまった。
ついでに、あかりはこんなことも言っていた。
「お父ちゃんのせいで、お母ちゃんはいっぱい仕事しなくちゃいけないんだよ。わかってる?
それに、お父ちゃんは、いつもお母ちゃんの話を聞かないんだから」と注意された。
……ということで、デイの仕事やら、コンサートの企画と印刷手配から、妻にがんばってもらっているところ。あれやこれやと日々、休まることはないなぁ。

f:id:ichirindo:20200220213614j:plain

f:id:ichirindo:20200220213621j:plain

f:id:ichirindo:20200220213628j:plain