過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

すごい。歴史的な快挙である。

「あかりちゃんが、トイレでおしっこしたんですよ。なんと2回も。きょうは、自分から進んでトイレに行くと言いましたわ。」

保育所に連れに行くと、そう報告があった。
すごい。歴史的な快挙である。

おむつをとる訓練をしていたが、いやがってずっとオシメだった。

今年の4月から幼稚園となる。なのに、それまでにオシメが取れなかったらどうしよう。妻と悩んでいたのだった。

ところが、この3日連続、トイレとおまるで、おしっこができたのだ。ウンチもだ。

あかりは、自慢気に、うれしそうに報告に来た。「みてみてーー」と。得意そうだった。

おまるに溜まっていたおしっこを見ながら、妻と喜びあったのだった。

「えらかったねー。すごいね。もう大丈夫だねー。これで幼稚園に行けるね」。

そう言うと、「わーいわーい、幼稚園に行けるぅ!」と喜んでいた。しかも「ほめてくれてありがとう」と言うではないか

でも、おしっこするときに、見に行くと「お父ちゃん、あっちに行って。仕事しててー」と嫌がられた。それはそうだろう。幼くても、もうレディの感覚か出てきたのだろうか。