過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

あかりと先生と一対一だった

あかりは幼稚園の年中組で、同級生はあかりを入れて4名。コロナ感染予防で幼稚園は休校。しかし、お母さんが働いている幼児は、みてくれる。ま、学童保育という感じ。全生徒が、4〜5名かな。
きょう、お弁当を届けに行ったら、年中組はあかりだけだった。幼稚園の先生とあかり。一対一だ。なんとも贅沢な。若くて優しそうな先生だった。
スタッフの息子さんは、大学一年生。授業はオンラインのみとなった。バイトはなくなった。広島の山奥ながら、食費も寮費もかかる。大学にいる意味があんまりない。
「山里に帰ってきたらいいのに」と言うのだが、インターネット環境が整っていないので、オンライン授業が受けられないという。
「それなら、うちの施設の個室を貸してあげるのでそこで勉強してもいいよ。賃料はいらないけれど、力仕事を手伝ってもらえればいい」。まあしかし、介護施設の感染予防の点から、難しいところではある。そんな話をしたところだ。