過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

「Doing」じゃなくて、「Being」がたいせつと

きょうのデイ。
慰問でハーモニカ演奏と歌。片桐さんが来てくださった。利用者さんの心に沿ったやさしさで演奏と語り。とにかくやさしい、穏やか、落ち着いておられる。施設が安定した波動になった。
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話も演奏も上手な人は、どうしても「聞かせてあげる」「どんなものだ」みたいなところになりやすい。
上手とか下手とかじゃなくて、その人の存在のありよう、相手の心に寄り添った優しさということが伝わる。「Doing」じゃなくて、「Being」がたいせつと感じた。
ぼくなどの場合、どうしても話もリードも「どうだ!」みたいな感じで、持っていきやすい。そんなことを片桐さんから、学ばせてもらった。
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そして、もうひとつ。足が痛くて、しばらく休んでいたFさんが、息子のお嫁さんの車でやってきてくれた。今月の30日で99歳になる。すごいことだ。ポインセチアの塗り絵をし、しばらく横になって、ハーモニカの演奏を聴いていた。Fさんも利用者さんも、とっても喜んでくださった。
写真は、あかりとのツーショット、年齢差95年。すごいことだ。

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