過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

若い力は、ありがたい。施設にも活気が出る。利用者も喜ぶ

S大の大学院生、Nさんが来訪。「非常勤として学びに来たい」という。自らリサーチして、アタックしてくれた姿勢がいい。
即効的・実践的に対応はまだできるとは思えないが、学ぼうという姿勢と素直な性格がいい。
うちの施設は、非常勤として雇えるほどの余裕はない。しかし、月に一度、フィールドワークに来てもらうとありがたい。
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大した謝礼は払えない。しかし、いろいろサポートできるよと伝えた。
たとえば、デイの経営の同時進行ドタバタの体験が味わえる。利用者とのコミュニケーションワークが学べる。利用者の介助の実践が体験できる。ケアマネと介護保険の流れがわかる。他のデイへの紹介・多様な人材のネットワークに繋げられる。修士や博士論文のサポートをしてあげられる。情報管理、ネット活用のノウハウを教えられる。
……そんなメリットがあるよと、我田引水的に伝えた。
ま、縁があれば、定期的に来ていただくことになる。若い力は、ありがたい。施設にも活気が出る。利用者も喜ぶ。
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その他、大学生の実地体験、高校生の職場体験、幼稚園の慰問体験。
さらには、ピアノの先生の演奏と合唱の集い、編み物の先生の教室、日本舞踊、長唄、尺八、チベット体操、いろいろな人に来ていただこうと思う。お坊さんや神主も教えにきてくれないかなあ。