それらの歌集を作ろうとしたが、利用者さんごとに作るのは大変。それで、模造紙大に歌詞を拡大印刷する。A3サイズにプリントして張り合わせていく。楽しい作業だ。20曲ほど作った。
歌うときは、紙をマグネットでホワイトボードに貼ってギターで伴奏する。
歌いつつ、語り合い。「雨降りお月さん」を歌えば、嫁入りの体験を語ってもらう。「とおりゃんせ」を歌えば、我が子が7つの頃の体験とか。
声が出て元気になる。唱和することで融合の心地よさがある。懐かしい曲にふれることで、若いとき、子供の頃の体験がよみがえる。それらをリードするぼくは、たのしくてますます元気をもらえる。そういう、いい循環だ。