過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

童謡、唱歌、抒情歌、戦前の歌謡曲の歌詞を作る

デイの施設で、いつもたくさん歌う。童謡、唱歌、抒情歌、戦前の歌謡曲。「蘇州夜曲」とか「鈴懸の道」「白い花の咲くころ」とか、名曲がおおい。
それらの歌集を作ろうとしたが、利用者さんごとに作るのは大変。それで、模造紙大に歌詞を拡大印刷する。A3サイズにプリントして張り合わせていく。楽しい作業だ。20曲ほど作った。
歌うときは、紙をマグネットでホワイトボードに貼ってギターで伴奏する。
歌いつつ、語り合い。「雨降りお月さん」を歌えば、嫁入りの体験を語ってもらう。「とおりゃんせ」を歌えば、我が子が7つの頃の体験とか。
声が出て元気になる。唱和することで融合の心地よさがある。懐かしい曲にふれることで、若いとき、子供の頃の体験がよみがえる。それらをリードするぼくは、たのしくてますます元気をもらえる。そういう、いい循環だ。

f:id:ichirindo:20200413101553j:plain

f:id:ichirindo:20200413101557j:plain