過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

映像で昭和演歌を見てもらった。

きょうのデイ。
映像で昭和演歌を見てもらった。Youtubeだ。検索すれば、どんなものでも、即座に出てくる。
映像の力は大きい。Youtubeにストックされている情報量のすごいこと。はい、次。はい次、と、繰り出してみた。たいへん好評だった。
歌手の歌とともに字幕も出るので、歌詞を味わいつつ見られるのがいい。耳が遠い人でも楽しめる。とくに昭和の演歌がなかなかすごい。
映像を見ながら、当時を思い出して、みなさんおしゃべりに花が咲く。
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次回は、パソコンからビデオプロジェクターを通して、大きなスクリーンで見てもらおう。
シャボン玉ホリデー」「ジェスチャー」「おはなはん」「おしん」など、昭和の番組もいい。そして、昭和のコマーシャルもいい。
そういったものを素材に見てもらい、みんなで語りあう。これは、地域の人も巻き込んで、語らいの場として機能することになるかも。
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高齢の方たちは、ネットの活用はほとんどできない。ひとり暮らし多い。寂しいのでテレビはつけっぱなしだ。いまのテレビは、ダラダラと食べ物と旅と漫才とゴシップみたいなものばかり。もったいない。
さらには、語り合う年配の友だちは、すくない。友だちはいるのだが、みなさん遠くて足が弱っていて、互いに訪ねられない。そもそも気軽に集いあう場がない。
このデイサービスは、地域の人たちの気楽な集いの場としていくことも可能かもしれない。このあたりは、一つひとつためして、反応をみながらすすめていく。